スパイク・リー(2018)『ブラック・クランズマン』

スパイク・リー監督の作品ということで観てみたかったので、観ました。

 

ちゃんと(?)政治的・社会的な映画だと思いました。

 

しかし、自分がもし小学生や中学生だとしても、映像作品として

楽しめるのではないかなと思います。

愉快な警官たちが、悪い奴らをとっちめるわけです。

「ファンキー」とか「ドキドキ」とかそういう印象です。

 

でも年をとって、物事がもう少しわかってから観ると

また印象がぐっと変わるんじゃないかなと思いました。

登場人物一人一人は自分のことを「善良な市民」と思っていると思うんですよね。

登場人物一人一人は「世の中をよくしたい」と真面目に思っていると思うんですよね。

 

たぶん観る人の社会的立ち位置によって、印象が大きく異なるでしょうね。

ってこれはどんな芸術作品でも共通したことですね。

あ~いつも通り安っぽい感想になってしまいましたよ~。